久しぶりの音楽ネタ。バルトロメイ・ビットマンってご存じ？　私は昨日まで知りませんでした。ある雑誌に紹介が出ていたのでチェックすると、これがなかなか！早速アルバム「Neubau」を聴いたところです。

・・・

私にとっては知らないアーティストだったのでネットをググると、Youtubeにいろいろ出ていました。

ぱっと再生するとなかなか。こりゃCDを手に入れようかと考え、Apple Musicをチェック。・・・でも何も出てきません。

次にAmazonをチェックするとたしかにCD販売中。じゃ、一枚ボチリ・・・いや待てよ。

Apple Musicって和名を入れても出てこないことがあったなぁと思い出し、「Bartolomey　Bittmann」で検索すると、出てきました出てきました。私は年間契約なのでそのままダウンロードできました。ラッキー。

チェロのバルトロメイさん、出身はウィーンで、学んだのはザルツのモーツァルテウムで、オットーさんと同じ。おまけに親も有名なチェリストで、2代続いてウィーンフィルのソリスト。血筋ですな。

一方のビットマンさんはグラーツ出身のヴァイオニスト。クラシックだけでなくジャズにも造詣ありとのことで、この２人が紡ぎ出す音楽がジャズでもなくクラシックでもない、BartolomeyBittmannミュージック。躍動感あり強弱あり、時にはバラード感ありで素晴らしい。

今年日本にも来ていたので雑誌に紹介されていたらしく、回り回って私も知った次第。オーストリアの音楽ってクラシック以外には注目される機会が少ないかもしれませんが、こんな動きもあるのだ、と知り感激しているところです。

下は彼らの演奏の一部。背景に出てくる景色や人物がとっても面白い。お楽しみあれ。