FreeStyleリブレの利便性にはホンマ感心しましたが、テクノロジーはもっと先に行っているようです。たとえば、Glucowise（グルコワイズ)。これは、体に穴をあけず血も出さず、非侵襲型で痛みもなし。親指と人差し指の間の皮膚に高周波を流して血糖値を測るという器具だから。まだ開発中とのことですが、血糖測定を取り巻く状況はどんどん変化していますね〜。

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先日来、連続測定ができるFreeStyleリブレの実用性に驚き、スポット測定のSMBG製品の行く末も危ういなぁと思っていたのも束の間のこと。3月24日の「ガジェット通信」にGlucowiseなるものが紹介されていました。あらら、既にもう非侵襲型の血糖測定器があるんか〜とびっくりしましたが、これはまだ開発中でした。

Glucowiseを作ろうとしているのは、ロンドンに本社がある医療ベンチャーのMediWise（2010年設立）。製品はこれから実用化し、臨床現場での治験を行うとのこと。でも2018年の暮れには予約注文の開始を目論んでいるらしい。

測定方法は親指と人差し指の間の薄い皮膚に65GHz帯の高周波を流して血糖値を測ろうというものですが、サイト上の説明だけでは測定原理がよ〜わかりません（簡単にわかればマネされるもんね）。

まぁ最初だけ勇ましくて、後で腰砕け・尻すぼみなものは多々ありますし、資金繰りで転けることもあるでしょう。大手に潰されたり乗っ取られることもある世界ですから、この手のニューテック製品がホンマに登場できるかどうか、まだ予断を許しません。でも、ホンマに登場したらFreeStyleリブレはともかく、従来のSMBG機器は吹っ飛んでしまいますね。少なくとも私はすぐに買いそうです（爆）。