昨日、自民党幹部が安倍政権の危うさに危機感を感じ、赤旗日曜版に意見表明したことをお伝えし、「こんな話はNHKや新聞では出てこないよね〜」等と書いていたら、これは間違いで産経や毎日そして東京新聞などに紹介が出ていました。新聞を読まない私が知らないだけという体たらくで申し訳ありません。（左は赤旗日曜版記事です）

・・・

東京新聞の記事は既にネットでは読めなくなっていましたが、産経コラムは大丈夫でした。

これぞ保守本流？！　自民党元重鎮がまた「赤旗」で吠えた（産経）

毎日新聞は次の通り。

憲法改正:発議要件緩和、絶対だめ−−「赤旗」で古賀氏（毎日）

なぜ古賀さんらが赤旗に意見表明なのか、なぜ政党新聞ではない場所に戦争反対というまともな意見が出てこないのか。考えるといろいろありそうですが、それはそれとして、

どちらもコラムでの取り扱いで、赤旗に自民党重鎮の古賀誠さんの意見が載ったという興味本位な視点であって、御本人を引っ張り出して記事にしようとしたわけではありません。これはどういうことなのか。

おそらく、新聞社としては自民党内部のまっとうな意見を採り上げて安倍政権の批判をするのは避けたい、でも赤旗の紹介だけならなんとかセーフということで手を打ったのかもしれません。でも、それすらしなかったNHKや他の新聞は政権のポチということで論外ですけどね。

さてさて参院選挙の投票が迫ってきました。戦争突入準備に勤しむ自民党政権、そして国際的な恥言動を繰り返す某政党などが票を集めてしまわないことを強く願う次第です。いつも選挙にいかない人でも、今回はしっかり「戦争反対」の１票をよろしくお願いします。