土壁日和に朝から心ワクワク。10時過ぎに現場に出向くと、既に作業は開始されていました。南側カースペース予定地にシートを広げて土に水とすさ藁を混ぜ、ポンプで塗り場所まで搬送。「ふね」と呼ぶ桶でそれを受け、大工さんが最後のこね回しを行い、左官屋さんへ渡すという段取り。「渡す」というよりも投げ渡すという方が正確かもしれません。左官さんはそれを竹小舞に塗り込んでいきます。これは結構力の要る作業で、大変そう。左官は原田左官の原田父子。拙宅の場合、工務店が原田建設、担当責任者はその専務の原田さん。大工棟梁は原田克己さんで専務のおじさんだとか(だったかな?)。さらに、今回の左官は原田左官さんで遠い親戚関係とか。たくさんの原田さんが登場するので現場ではちょっと注意を要します。
土を準備する原田左官の原田親方と原田棟梁(後ろ)。土の受け渡し担当は、大工の奥村さんと田辺さん。
土壁塗りの原田さん(親方)。もくもくと作業する原田さん(親方の息子さん)。
皆の円滑な連携プレーのせいもあってか、2F全部と1F3分の1弱くらい土壁塗りが夕方までに完了。残りは明日にまわすことになりました。