ときどき雨。その雨間を縫って濡れ縁完成。板切りに併せて、裏側を柿渋塗装で追っかけ。濡れ縁下には砂利を敷きました。
パイオニア設備経由で大阪ガス代理店のかつらぎさんによる浴室乾燥機カワックの取付完了。晩、原田さんから天水尊の件で電話あり、何かの手違いで容量が大きいタイプとなった模様。
大工さんに松梁の余り部分を加工しした簡易イスを作ってもらいました。サイドに取っ手用の切り口があります。後は塗装するだけ。名付けて、「キコリのイス」。これに塗装等工夫すると、なかなかいい出来になりそうです。
柿渋は後で濃くなります。角部は野外会食用のイスに活用予定
敬老の日、全国的に大雨。朝一番に現場に出かけ、掃除をしていると脇野板金さんが到着。キッチン隅のステンレス仕舞い。原田さんから棚サイズの件で電話。
天水尊が現場に到着。これとソーラー温水器の土台づくりを奥村さんと田辺さんの2人で実施。パイオニア設備の奥村さんは現場進捗状況の様子見がてらに来訪。
写真は袋入りの天水尊
奥村さん田辺さんは雨水タンク・天水尊を取付け、犬走りに砂利まき。
パイオニア設備の若松さんは洗面所の洗濯機パンを設置。勝部建具さんは引き戸やドアなどを持ち込み、据付開始。障子は現場張りです。
午後、原田さん来訪で工事内容でこまごまと打ち合わせ。4台目の温度計「おんどとり」到着、しかしリボス塗料はホルツェン神戸のミスで未出荷が判明>おかげで塗装作業が延期(哀)。
晩、エコテック岩井さんから電話あり。桜井さん経由でお聞きしていた不明点、売電メーターの逆転の件、インバータや売電メーターの精度、相違・・・について専門的な説明をして下さいました。感謝。
天水尊とソーラー温水器の土台。天水尊とは地蔵尊のもじりか
障子、建具の現場搬入。2F引き込み障子に大満足
洗濯機パンはPP-FRP。拘るならコンクリートでやるべきだったかな
風呂桶現着。クレオソート塗装ではなくリボスのドノスで塗装されているのを確認。
大工の奥村さん田辺さんは2Fの掃除や風呂場タイル下地ブロックの設置。
勝部建具さんは昨日来の建具取付。遅れていたリボス塗料がやっと到着、濡れ縁下地にディブノを塗装。雨が降らなくて良かった。
樋口製作所製の木風呂到着。風呂桶下地のブロック積み
障子は現場張り
雨を気にしつつ、濡れ縁の上塗り黒塗装。予想に反して天気が良くなり安心。夜間や早朝、塗装中の濡れ縁に土足で入り込む不届きモノがいるのが足跡から判明。困ったことだ。
大工の奥村さん田辺さんはソーラー温水器架台を土台に取付。午後原田さん来訪、風呂場、東側柵の件などを打ち合わせ。晩、連れ合いと柵仕様を決定。
濡れ縁の濡れ色はリボスのカルデット黒。うざさん、スイカはここで食べましょう。右は、地上置きのソーラー温水器架台
雨、昼からはもっと大雨。左官作業は中塗り完了。上塗りの打ち合わせ。タイル屋さんが来訪しましたが、こちらの設計話が全然通っていないらしく、原田さんに電話確認。東側隣家に柵案提示し、ご意見伺い。
朝現場に出かけてみると、原田建設の棟梁格の大工さん4人が全員集合で造付家具据付作業。晩真っ暗になるまでの施工で、納戸を除きほとんどの棚を作業完了。パイオニア設備の若松さんはお風呂の排水工事。左官屋さんは風呂場の下地調整を完了。
風呂排水管を合わせる若松さん。棚調整を行う藤井さん
洗面所の棚と書斎棚
9時から壁上塗りの色合わせとタイル工事打ち合わせ。上塗りは田中石灰工業のタナクリーム(生石灰クリーム)をベースに黄土を配合し淡いアイボリー色を演出。顔料ではなく黄土を使って下さいと頼んでいたら、左官の親方は昔ながらのものを探し出して下さいました。おかげで経年劣化による色変わりは防げそうです。
タイル工事は京都の伊東タイル。接着剤工法がはびこる昨今に、モルタルだんご張りでは手間がかかる上にモルタル汚れが残る等との話でしたが、最終的には有田側の希望通り昔ながらのだんご張りになりました。ただ、目地については内容成分に若干の疑問が残ったため、すぐに調査することにしペンディング。午後、INAXに目地素材について照会を求めると、セメントの成分だけしか伝えてこないという有様。これでは使えません。
原田左官の猛さんは下地モルタルを塗り、風呂据付。大工の川並さんと奥村さんは昼ま で現場片づけ。
白のようで白でないのがミソ。右は、原田左官親子。2代で塗るわが家の壁
ARecoNote作者夫婦の自宅建築の記録 あるいは顛末記