高温 熱風のヨーロッパ

ニイニイゼミの抜け殻はアブラゼミ等に比べるとかなり小さい。これを見たのは初めて。

夏真っ盛り。今朝はワシワシの鳴き声も聞こえてきました。昨夏も暑かったけど今年も暑い。とくにヨーロッパは凄まじい。

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連日40℃超えのパリがニュースに挙がっていますが、スイスも負けず劣らず暑い。スキーリゾートで涼しいはずのVerbierには高温警報や熱風警報まで出てきました。

数日前のスイスのニュースによると、「Now even the mountains are sweating. Weather stations on the Jungfraujoch, the Säntis, the Great St Bernard Pass and the Grimsel Pass set new daily temperature records on Monday.」とのこと。

スイスのスキーリゾートで高温警報!先週は同じ場所で熱風警報も出ていました。

swiss.infoは多言語対応ですから日本語でも読めます。「スイスのユングフラウヨッホ、ゼンティス、グラン・サン・ベルナール峠、グリムゼル峠の気象観測所で13日、日別気温記録(同じ日付の過去の記録)が相次いで更新された。」となります。

今度向かうVerbierは標高 1626m、日本でいえば八幡平や駒ガ岳クラス。一般にはスキーリゾートですが、夏にも集客したいということで30数年前から音楽祭を開催。その夏が30℃近くになるとはびっくり。

ところで昨年出かけたルツェルン音楽祭は今年は客の入りが少な目。どうしたんだろ? また今年出かけるヴェルビエ音楽祭も入り具合がバラバラ。

人気商売とはいえ、世界トップクラスの演奏者が集まる音楽祭としては厳しいものがあります。不況の兆しでしょうか。

まぁ演奏会に出向かなくてもレコードやCDで聴いたり、最近はMediciのようなライブ配信もあります。ましてや、音楽演奏を聴かなくても死ぬことはない。

それでもなお私を含め多くの人が演奏会へ出かけるのはなぜか。リアルな臨場感が素晴らしい、といえばそれでおしまいですが、携帯測定器で心拍数や呼吸数などを測定した最近の研究によると、観客間だけでなく演奏者と観客との間にもある種の一体感が出てくるとのこと(出典:本田一暁「人はなぜコンサートへ足を運ぶのか」 岩波書店「科学」2026年4月号)。もう1つ曖昧な臨場感の正体もだんだん科学で解明されるのかもしれません。