ソーラー発電の仕様

建築工事仕様/ソーラー発電工事仕様/雨水利用関連工事仕様

有田宅の太陽光発電(ソーラー発電)設備の設備仕様は以下の通り。

(追記)2015年7月に蓄電池を設置。その際に耐用年数の過ぎたパワーコンディショナー(インバータ)を取替交換。

太陽光発電仕様  
項目  内容
電池モジュール 昭和シェル石油扱い・ ジーメンスソーラー社 のSP75
インバータ KP40K2-SS(ソーラーフロンティア)東芝PVM-U0040
最大発電出力 3.6kW (75W x 48枚)
設置方法 架台設置して積載
蓄電池(2015〜) エリーパワーのPOWER iE 6 (6.208Wh)
電力会社との電力契約概要 単相3線式・従量電灯契約の系統連係で承認

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発電量は建築前の電力使用量実績から算定、そこから屋根面積を計算し、発電効率が最大化するように家の向きを決めました。つまり、家を作って発電パネルを載せたのではなく、ソーラー発電を前提にした住宅設計を行ったというわけです。

基本設計は有田本人が行いましたが、実施設計と設備調達は桜井薫さん(エルガ)にお願いし、施工や電力会社との調整は岩井博さん、林敏秋さん(どちらもエコテック)のご協力を得ました。

参考図書
1)桜井薫・小針和久 「だれにもできる太陽光発電の家」(パワー社);
・・・入門書としては最適だと思います。私の場合、この本読んで桜井さんにお手紙書きました。
2)西澤義昭 「太陽光発電の初歩と住宅への応用」(理工図書);
・・・本格的に設計を考える時には、これや3)が必要となります。ただ、専門書で「遊び」なし。
3)太陽光発電懇話会編著「太陽光発電システムの設計と施工」(オーム社);
・・・2)と同じ。ただし、屋根に穴を開けて架台を設置する等の箇所はアカンタレです。

ARecoNote作者夫婦の自宅建築の記録 あるいは顛末記