大工さん3人。棟梁は来週早々の書庫ラック搬入に備え、書庫仕上げ完了。これがホンマにいい出来なのですが、うまく写真が撮れず残念。三上さんは玄関の化粧梁を1本追加。川並さんは2F腰壁見切り施工。
パイオニア設備の若松さんは今日も外部排水工事続行中。経路途中にコンクリートの裏ごめ部分有り、残がら有りでなかなか先に進まない。午後パイオニアのボス・福岡さん がやってきて工事の進捗状態の確認と手順の現場検討。
原田左官親方が午後来訪し漆喰壁の中塗り準備を開始、チリ回り塗り施工。
有田は2F洗面水回りにメルドスで上塗り。
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チリ回り塗りで端の隙間をつめる。光線の関係で塗装境界がクッキリ
憎らしや配管経路にコンクリート、擁壁裏込めがデカすぎる
今日もパイオニア設備は外部給排水工事。大工さんは5人、棟梁は洗面所の壁天井を仕上げました。壁と天井はヒバ15ミリですが、香りがとっても素敵。しかし、水回りなので、塗装で表面を押さえないとアカンというのが香りにとってはマイナス要因。なんでもかんでも都合良く、とはいかないので難しいですね。
洗面、風呂場はヒバの香りでいっぱい
キッチンに使う壁紙で頓挫。防火用に危険物質を使っているのがどうしても引っかかったからです。有機リン酸を使用していないというルナファーザーに電話、安全な壁紙に防火塗料を塗るという施工一体条件で防火認定をとっているとのこと。う〜〜ん、そんなことまで解説している本はなかったなぁと苦笑い。困ったことだ。
パイオニア設備工業の若松さんは黙々と外部給排水工事を続行中。
キッチン壁紙の件でリリカラ等に電話、やはり有機リン酸系物質を防火用に使用していることが判明。これじゃ塩ビ壁紙同様、農薬気散壁紙ではないかと唖然。キッチン対応の安全な壁紙は本当にないのかどうか、念のため木創の光島さんに電話。結果はやはりなしということでした。消防法のおかげでキッチンは有害物質気散部屋になってしまいそうです。原田さんにファクシミリ、壁紙を止めてタイルか化粧石膏ボード等のより安全なもので施工して下さいと依頼。
大工さん4人、昼から棟梁は階段作りで作業場へ戻りました。パイオニア設備は3人、ユンボを使うような水道工事は終わりました。建具の勝部さんは書庫の引き戸を持ち込んで設置。こちらの注文通り、いやそれ以上の出来に感謝です。
2F腰壁杉板張りはほぼ完了。押入棚はスノコ張り
源平の杉板がマッチしたガラス窓つき引き戸、合板は使っていません。下部に開けたギャラリ部分
これが噂の架橋ポリエチレン管ヘッダー部分。引き込み水道管はポリエチレン、25ミリにもなるとさすがに太い。
晴。大工さん5人、階段設置開始。パイオニア設備は番頭の奥村さんに若松さん。それに原田左官父子は1F漆喰壁の中塗りを開始。現場は混雑で活気づいています。
壁塗りでちりトンボ登場、釘にマニラ麻を結わえつけたものですが、ちり塗りの時トンボの羽根のように広げて塗り材を絡めていくので、ちりトンボというのでしょうか。どうもそんな気がします。当初はちりトンボはしないとの話もあったので残念と思ってい たのですが、伝統技法を目の当たりにできて感激でした。
午前10時過ぎに連れ合いが依頼していた造園屋さんが来訪。表の生け垣、裏の植栽、それにシンボルツリーになるものの選定など、あれこれ説明を受けたり議論をしたりしました。知識は豊富なのに奢った感じがない植木屋さんで一安心。
午後、鳥羽の石川さんたち来訪。訪問者は石川夫妻とお友達の藤本さん(守山のなちゅらるふーず店「にぐるま」のオーナー)、Sさん(建築士)の4人。石川貞二さんは70年代にウニの発生卵を使い合成洗剤の危険性を指摘した元鳥羽水産試験場所長、言ってみれば環境ホルモン研究の先駆者です。こちらの家づくりが始まった頃、石川夫人から是非一度見学させて下さいとのことで、今日に至りました。皆さんそれぞれ関心のあるモノが違い、なかなか楽しい時間でした。
階段踏み板は杉の40ミリ。ボールタップの改良を図る奥村さんに若松さん
初めて見ました、ちりトンボ。墨出しで丁寧にちりトンボを打っていく
トンボの麻を拡げながらちり廻りの塗りを行う原田左官親方。レベルが不足している箇所はクロス下地も使う
棟梁は階段踏み板を設置完了。左官さんは中塗り再開。
午後原田さん来訪、キッチン壁天井の仕様変更了解とのことで防火仕様の有害壁紙は排除。代替として壁はINAXのエコカラットを使うことにしました。夕方、建具の勝部さんと玄関建具について打ち合わせ。
2Fの中塗り材料をポンプで送る原田左官親方、中塗りもかなりの量です。
施工中の原田左官Jr.。右は中塗りの後
ソーラーインバータと分電盤は棚に収納。踏み板つきました
大工さん5人、左官Jrはそれぞれの工事を続行中。午後原田さん来訪。
2Fトイレ上塗りはリボスのメルドスで施工。
植木見積2回目が到着、連れ合いはシンボルツリーの変更を考えています。
先週末の中塗りが乾きはじめている。2Fフラワーデッキの取付修正
ちりトンボを広げてちり廻り塗り。中央部分は布を入れて押え塗り
玄関の腰壁もほぼ完了。棟梁は丁寧にコンセント穴あけ
1Fトイレ、もう少し。風呂場ドアもつきました
原田さんへ、壁上塗りの件で相談ファクシミリ。
大工さん5人。天井裏のはずだった2F梁を現しにしたため、大工の田辺さんは鉋でけずり綺麗にするという面倒な作業をして下さいました。
ケイテックの加藤さんは配線工事。建具の勝部さんは残り建具の採寸のために来訪。
1Fトイレ、木工完了。綺麗に仕上げる田辺さん
敬老の日、全国的に大雨。朝一番に現場に出かけ、掃除をしていると脇野板金さんが到着。キッチン隅のステンレス仕舞い。原田さんから棚サイズの件で電話。
風呂桶現着。クレオソート塗装ではなくリボスのドノスで塗装されているのを確認。
大工の奥村さん田辺さんは2Fの掃除や風呂場タイル下地ブロックの設置。
勝部建具さんは昨日来の建具取付。遅れていたリボス塗料がやっと到着、濡れ縁下地にディブノを塗装。雨が降らなくて良かった。
樋口製作所製の木風呂到着。風呂桶下地のブロック積み
障子は現場張り
ARecoNote作者夫婦の自宅建築の記録 あるいは顛末記