「4. 断熱・内装・壁工事」カテゴリーアーカイブ

ファンデーション

晴れ。朝、原田さん、パイオニア設備工業の福岡さんと給水ガス取り込み工事などの打ち合わせ。いよいよ来週火曜日で引き込み工事です。
外壁工事は北面まで完了し、西面にも透湿防水シート張りが終わりました。
屋根に設置したソーラーパネルの上下温度差を測るために、新規に温度計設置。パネル上下で約10度の温度差があり、通電発電時にはどうなるか見物です。

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焼板張りをする田辺さん奥村さん。タイベックでファンデーション。

雨は降らず蒸し暑い。外部左官工事はまだ先になりそうとのことで、今日は大工さん3人。原田棟梁は外壁張り続行中、三上さんは2F天井、川並さんは2F書斎の壁張り。朝、棟梁と押入サイズなどについて相談。外部塗料のオイルプライマがなくなりそうで注文する必要あり。

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2F天井張りの後、綺麗に掃除する三上さん。右は、板壁張りをする川並さん

スサ

大工仕事は着々と進行中。ケイテックによる電気工事は部屋内から飛び出して、外部の電線引き込み地下ライン用の穴掘りを開始、暑い中をご苦労様でした。

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2F部屋の天井張りを行う川並さん。右は、汗だくだくの電線管埋設工事

716sakan外部棟部分の左官作業は中塗りに入りました。中塗りは、細かい毛糸のようなスサを混ぜたものを塗ります。塗り上がりはそのスサと砂モルタルが一体となったもので、中塗りだけで止めて仕上げとする人の気持ちもわかりました。だって、なかなか捨てがたい味のできあがりですもんね。

漆喰調合をする原田左官Jr.。 >

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砂モルタルに配合する特殊なスサ。これが上塗り1回目、ちょっと見にくいかな。

内装工事続く

晴れ、風あり、でも暑い。九州では台風の影響で大雨だというのが、琵琶湖のまわりでは感じられない。奥村さんは書庫床倉庫作り。川並さんは納戸のロフト状棚作り、三上さんは2Fの障子鴨居、棟梁は1F床張り。

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床下物置作り。右は、照り返し防止で掛けた南面のヨシズ

スズメの巣

大工仕事は順調に進行中、しかし無垢材使用のために手間はどうしてもかかる。近所に住んでいる元大工の棟梁なる人が、自分だったら半分以下の手間でできるとか言っているという噂を聞きましたが、その人は合板なしでの仕事をしたことがないんでしょうね、きっと。床張り一つとっても、合板を使えば早いところを合板なしで無垢材を張っていく手間はかなり大変。こつこつと仕事をして下さる大工さんがいて初めて成り立つ家造りだと、再認識しました。
727suzume-no-su大工さんにバールを借りて、2F西北角棟部の炭化コルク裏に作られたスズメの巣(残骸)を掃除。そういえば、すずめだけでなく蜘蛛もたくさん寄ってくるし、セミも外壁で鳴いており、生き物に好かれる家ではあります。自然素材で作った家の良いところですね。

よくもまぁ作ったりのスズメの巣 >

1F床張り完了

ようやく1Fの床張り完了。
このHPへのアクセス数が1日600延ページを超えてしまう。積水ハウスで新築したある人の赤水問題に関わったからかなと勝手に推測していますが、さて?

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書庫床張り最後の一枚。右は、洗面所の床張り

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パイオニア設備工業の奥村さん、ひさしぶりの登場で水栓の納まりチェック。右は、外壁(焼杉)塗装での豆実験。右から塗装なし、柿渋、上塗りのカルデットのみ、うちの標準(下塗りオイルとカルデット)。

風呂天井

大工仕事で風呂場天井張り開始。夕方、原田さん来訪。また、電気の通電は20日までに行う方向との申し出が原田建設側からありましたが、ソーラー発電補助金申請の関係で   16日までに実施して欲しい旨を伝えました。

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風呂天井も床と同じ。ヒバ25mm

引き戸

晴れ、暑い。朝一番でパイオニア設備工業登場、ほとなく福岡代表もいらして配管経路や配置を現場指示。かくして、敷地北側をユンボで掘り起こし、タンクを埋め込みました。
大工さんは、継続工事の他、玄関床のための砂利搬入。勝部建具店から建具サンプルが到着。さすが、建具屋さん、こちらのいろいろな注文を見事に吸収しつつ、出来上がりはとってもいい。一目で気に入りました。
ケイテックは通電工事の仕上げを実施、電灯の一部を取付ました。

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風呂場北側に埋め込んだタンク、雨水排水もここに繋ぎ込みます。右は、分電盤設置の加藤さん。どの線がどこなのか、有田にはさっぱりわかりません。

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杉の赤身白身半々を源平板というそうな。すばらしい出来に大満足。框はスプルース、中は杉板張り、原田建設、勝部建具店と知恵を絞った末の仕様、ギャラリの工夫は勝部さんのアイデア引き戸には、友人制作の彫刻ガラスをはめ込みます。

桐板

夕方木片をみて接着剤の臭いに疑問。原田さんに電話し、桐板接着剤について製品名、成分内容を問い合わせて判明するまで桐板工事をペンディングすることに決定。

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押入は桐板張り。書庫の壁張りは棟梁と奥村さん

接着剤チェック

朝、原田さんから桐板接着剤の連絡ファクシミリあり。酢酸ビニルエマルジョンだったので施工再開OKとしました。接着剤ひとつひとつチェックするのは結構手間です。
大工さん5人は着々と作業進行中。原田左官の親方がやってきてお風呂タイル下地になるモルタル塗り。パイオニア設備工業の若松さんはキッチン機器などのガスや排水接続、それに外回りの排水工事開始。

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下はラス地・モルタルにタイル、上はヒバ板を張ります。右は、やっと2Fに上げたステンレス洗面台