「8. 水道・ガス設備工事」カテゴリーアーカイブ

ガス配管

現場はガス配管工事を開始。パイオニア設備の若松さんがガスフレキ管設置と排水管の立ち上がり部分を施工。今日、大工さんは4人。

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色目を合わせて施工する三上さん。右は、トイレ排水管設置を工夫する若松さん。

614sibu風呂や洗面、キッチンの水かかり部分の根太や土台には柿渋塗装、有田本人の施工です。
仕上がりが見えない塗装なので、こぼしても平気な所が楽でした(苦笑)。

キッチンシンク準備

曇り。今週末のキッチン設備搬入に向けて、キッチン壁下地完了。と思いきや、電気コ ンセントやスイッチに変更箇所などが発生し、このままのモルタル塗りは無理だと判明。棟梁はすぐにケイテックに連絡し、明日朝一番に施工とのことで現場は一時中断。
622kichn午後、窓サッシの一部が到着。
3時半、建築家の北澤さん(ウィズ・アンド・パートナーズ)が工事現場を来訪。一通り眺めた後、土壁など自然素材の調湿論議。

右は下地の上にラス張ってモルタル、左は石膏ボード張りにクロス。

キッチンシンク現着

早朝から連れ合いと2人で電気設備スイッチ、コンセントの高さや位置を確認。壁を抜いたりしたため変更部分が多いのが難点、また電気屋さんに手直し等をお願いしなければなりません。
外壁下用に入荷した透湿防水シートに少し疑問が生じたため、原田建設に連絡を入れ、製品確認するまで関連工事を停めてもらうことにしました。原田棟梁と奥村さんは外壁下地の胴縁作り、三上さんは2F書斎やクローゼットの床張り、川並さんは2Fの天井下地作り、大工さんの作業も熱が入っています。

午後は待ってましたのキッチン設備搬入。ホルムアルデヒド建材を排除するために、大阪道具屋筋の千田に特注したもの。いつのまにか雨が止み、1時に千田の池田さんらが到着。入荷するキッチン重量がゆうに100キロを超えているため、大人6人がかりでもシンドイ運び込みとなりました。おまけにオーブンも業務用で約130キロで、2重に大変な作業となりましたが、大工さんに手伝ってもらい何とかクリア。パイオニア設備の設計担当者・黒田さんにもお手伝いいただき、かつ、ガスや排水の取り合いをチェックしてもらいました。
まだ養生状態で全貌を紹介できませんが、惚れ惚れとするような仕上がりです。一体ハコモノの重厚さもさることながら、引き出し金具の円滑さ、水切り用に2重段差をつけた流し、引き出し取っ手もステンレス棒だし、いっしょに頼んだ専用檜まな板やステンレス製の水切り、運搬カートも吊り戸棚もぜ〜〜〜んぶステンレスで、どこにも木なし&ホルムアルデヒド一切なし。アイデア段階から親身に相談に乗っていただいた池田さんら千田の皆さん、製作会社のIGAの皆さん、ありがとうございました。予算以上の製品に大々満足です。
当初、ホルムアルデヒド排除のキッチン設備がないことに落胆。たまたま立ち寄った大阪道具屋筋の千田で厨房設計担当の池田さんに聞いてみたら、オールステンでできるとのことで進めた話。約1年越しの成果です。

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マルゼンのガスレンジコンロ1つで12,500kcal!。右はアイデア一杯のサイズ2300mmシンク

レスティカ

今日も暑い。原田さんと勝部建具さんとで現場打ち合わせ。玄関ドアの仕様について詰めました。いつごろできるのか分からないけど、これも楽しみです。
連れ合いも午後休みがとれたので、東面外壁1F部分の上塗り塗装を実施、自分らで施工すると一層の親近感が出てくるのが不思議です(これから住宅建築する人にはお薦め)。
晩、TOTOのHさんから電話あり。新型便器レスティカについてカスタマーサービスに問い合わせをしていたところ、開発担当者じきじきに当方に説明をして下さったのは驚きでした。要するに、汚物をうまくフラッシュするような荷電状態を便器表面に作り出しているとのことで、拙宅のような雨水・風呂水再利用の水でうまくいくかどうかはやってみないとちょっとわからないかもしれません。

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2階最後の床1枚を張る三上さん。右は、外壁塗装を行う筆者、慣れないことで体の節々が痛い。

水道ガス引き込み工事

昨晩雨、今日は曇・小雨。朝一番から有田は南面のオイルプライマ塗装。リボス塗料をホルツェン神戸へ再再注文。
今日は念願・懸案の給水管引き込み工事。6ヶ月前に引き込み管が鉛であることを知ってから(1/15)、いろいろと経過があっての施工で感慨深いものがあります。水道管だけでなくガス管サイズも増やしてはどうかという施工業者の提案もあり、いっきに水道・ガス双方を施工。担当のパイオニア設備工業は設計担当の黒田さんをはじめ、番頭の奥村さん、若松さん、系列の寺嶋さんらにガードマン2人という動員7人体制です。

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カットする場所を路面に白線。水かけながらアスファルトカット。

用意したアスファルトカッターが動かなくなった時にはどうなることやらと心配しましたが、どこからか2台目を調達してきて工事は進行。午前中に掘削を終え、午後からポリエチレン管による給水接続工事とガス管接続やり換えを行い、3時過ぎには埋め戻し、レミコン敷設で無事終了。途中、水道供給の胴元である大津市企業局の立会あり。これで鉛管を引き込みから排除することができ、大きな懸案事項が解決。皆さん、ご苦 労様でした。

大工仕事は今日も3人、昨日の施工を続行中。脇野板金さんは雨樋の縦樋設置。午後、原田建設の原田さん来訪で工事現場調整。

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切った路面をユンボではぎ取り。右は、掘り下げた地面の中から出てきた水道管。

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不断水弁をつけて接続準備。ポリ管繋いで本管に穴開け

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ガスも接続やり換え。埋め戻し

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レミを敷いて転圧。最後は宅地内のメータやバルヴの埋設。

マスゲーム

キッチン天井素材で吉野石膏に製品安全データシートをお願いしていたら、なんとまぁ、どの石膏ボードも全く同じもの!化粧紙の素材、塗装について知りたいと直談判し、技術担当らしき方に防火に有機リン酸塩は使っていないことを確認(公式書類には出てこない)して一応安心。吉野石膏のジプトーンを採用することにし、原田建設へ連絡。
それにしてもほとんどの壁紙が有害な有機リン酸塩を使っているなんて、塩ビ排除しても何の意味もないじゃないかと暗澹たる気持ちになりました。これから家を作る方は要注意。

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マスゲーム!と化した配管ライン、中央黒が水タンクのマンホール。

ガス検査

1004gaikan朝から水道ガス検査でパイオニア設備工業の黒田さんが現場詰め。大津市企業局の検査では給湯器高さの修正を除き問題なく終了(一安心)。期限を合わせて下さったパイオニア設備さんに感謝。
境界柵工事完了、玄関タイル工事続行、建屋玄関アプローチ廻り土木作業、3時前に仮設トイレ撤去。そろそろ工事終了の雰囲気が出てきた。夕方6時半頃、京都の家具工房「ごろろんき」からナラのテーブル到着。主催者の大谷さんの奥様とスタッフの2人で持ち込み調整。昨年11月に発注していたもので、予想以上の出来上がりに連れ合いともども大満足。奥様は拙宅引き戸に埋め込んだ彫刻ガラスを一目ご覧になり、「あ、こ れ今井さんのじゃない?」と正解を提示。アーティスト関係の横の繋がりにびっくりしました。
1004gaikouそろそろ引越準備ということで、ヤマト運輸の引っ越しサービスに見積依頼、昼一番で担当者のCさん来訪相談。気配りのある快活な女性で、引越が楽しくなってきそうな感じすらしてきました(ヤマトも良い人材を持っているもんですわ)。

だんだん大団円へ。玄関アプローチの掘削開始

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1枚もののナラをそのまま使ったテーブル、2mx0.8mサイズ、腐り部分等にはケヤキの埋木をあて、木なりを生かしてあります。「ごろろんき」大谷さんの作品です。大満足。1年越しの注文でした。

管工事おしまい

昨晩からの雷をともなった大雨で現場はビチョビチョかと心配しましたが、思ったほど でなく安心。大工の三上さんは今日は2F杉床の節埋め作業、奥村さんと田辺さんは玄関アプローチのタイル下地施工。午後から棟梁と川並さんが北側板壁作り。タイルの伊東さんは玄関アプローチのタイル張り。雨除けのシートを設営しての作業です。夕方原田さん来訪で、細かい指示を各業者へ伝えていました。
パイオニア設備の黒田さんは水道ガス残り工事の作業、午後から奥村さんも来訪でほぼ関連工事終了。とくに雨水タンクを井戸ポンプで水洗便所へ送るラインが完成し、トイレ用水は雨水や風呂の残り湯で賄われることになりました。地下に溜めた水は思ったよりきれいで現場に居合わせた全員納得と満足の一時。午後一番で北民家具4つ到着。午後終了のはずのISDN電話移転は管内故障で明日に延期。

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タイル工事の雨仕舞いのため、シートをテント状にする伊東さん。抜け節には埋木で対処、大工の三上さんの仕事です

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水栓・手すりなども設置。お風呂のタイルと木の色バランスもマル