「4. 断熱・内装・壁工事」カテゴリーアーカイブ

サッシと背割り

晴れ。湿度が30%台とやけに低い。午前中は原田棟梁一人でキッチン天井を施工。原田建設の作業場では2F床板の加工中とのこと。午後は昨日入った断熱サッシの取付。ここで未入荷のものがまだ4つあることが判明。しっかりしてよね>YKK/AP様。
2F南側のサッシ枠を取り付けようとしたら、以前実寸測定していた窓枠にサッシ枠が収まらない。棟梁曰く、柱の背割りが広がったんやなぁとのこと。窓枠しゃくったりして何とか収まりましたが、木の乾燥を実感しました。

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キッチン天井を作る原田棟梁

杉板40ミリ

エルガ・桜井さんから突然のファクシミリでソーラー発電パネル取付器具の照会。適切な雪止め金具が見つからないとの連絡だったので、即原田さんに連絡して、屋根工事担当の脇野板金さんに使用予定品を入手していただきました。桜井さんの心配は屋根納まり図に合うものがないのでは?とのことでしたが、45ミリ三晃式マナスルでいけそうなことが確認でき安心。
10時頃現場に出向くと、2F床板で使う杉板が搬入されており、元棟梁の三上さんが再登場でした。床板張りは三上さんの作業になるみたい。奥村さんは外壁断熱材張りを続行、原田棟梁は壁用の胴縁を施工。空気の流れを作るために断熱材との間に隙間を作っています。
電気配線はちゃくちゃくと進行し、午後ケイテックの田村主任によるチェックが行われていました。
午後、知り合いの石の彫刻家・今井さん夫妻が来訪。入口擁壁に付ける石の表札について相談しました。

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換気扇配線を行うケイテック・増田さん。断熱材の上に胴縁を浮かせて施工

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40ミリ厚の杉板は圧巻。右は、その色目を合わせて床張りする三上さん

職人技

今日も晴れ、暑い。三上さんは2F床張り続行。相じゃくりの溝を鉋で調整しつつ、色目を併せて張っていく巧みな職人技は、見ているだけでも楽しい。聞けば40ミリ厚の無垢板を床板に使うのは初めてとのこと、念を入れた作業のようです。

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溝を数種の鉋で仕上げる三上さん。嬉しくなってくる位、綺麗な床です。

午後、東急ハンズ心斎橋店から予定している引き戸取っ手の金具が入荷したとの電話、来週送ってもらうことにしました。
脇野板金から原田さん経由で届いた屋根雪止め金具を、念のためにエルガ・桜井さんへ送付、確認することにしました。雪止め金具は発電パネル架台をとりつける大切な部材となるからです。

川並さん

原田建設専務の原田さん(設計・工事監理者)がいらして進捗状況を確認しつつ、大工さんと現場で細かい打ち会わせ。本日、大工の川並さんが初登場。北海道から滋賀にやってきた2級建築士の方で原田建設の新人。大工さんの数も増え充実のラインアップが頼もしい。

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2階床板は40ミリ厚の杉板で加工が難しそう。新登場の川並さんは断熱材張りからスタート

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午後、15個口の荷物到着、オイレス工業の電動ブラインドシャッターでした。

床下換気口

朝、昨日の塩ビコーキングについて原田さんから連絡あり。塩ビ材は出来るだけ排除という事前の打ち合わせだったのに、オイレスが日頃使い慣れた塩ビを使用してしまった 模様とのこと。既に施工した分は仕方ないけど今後はなしとのことで了解。塩ビ材が広く何気なく使用されている現状を改めて認識。
田辺さんはステンレスの換気口を設置。三上さんの2F床張りは洋室Aへ舞台を移動。棟梁と奥村さんは外壁胴縁施工や1F南側サッシ取付などで忙しい。雨が降り出し梅雨本格化か。

617airPit基礎パッキンだけでは換気量が不足することを予想し、ステンレス製の床下換気口を設置。これは正解だったようです。

石膏ボードのヒ素汚染

曇り後雨。原田専務さんと建築家の橋本さんが来訪。床材の加工や施工等について2人で議論していらっしゃいました。その際、石膏ボードの砒素汚染で管理区域での処分が義務づけられた件を伝え、石膏ボードメーカーに安全性についての見解を確認していただくように依頼。

水切り

床板張り進行中。キッチンの床もほぼ張り終わり、床下点検口の据付も行う。点検口には無垢板床用ってないのかどうか知りませんが、Pタイルやモルタル対応のものでは床の雰囲気を壊してしまうので、蓋内に床材を填め込んでもらうかどうか。晩、連れ合い と思案のあげく、キッチン部分だけは床板はめ込みをお願いすることにしました。

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1F床下に断熱材の炭化コルク30ミリを張る田辺さん。キッチンの床下点検口はダイケンのアルミ製。

621nezumi今日は脇野板金さんがやってきて、土台部分の水切り(防鼠材付き)を取り付け開始。フクビの製品は隅部の設計がまずく全くネズミ対策になっていないので、原田さんの指示で板金屋さんに直線部を切ってもらい隅を合わせました。城東工業の方は、まともな製品を売っているのでしょうか、ちょっと気になります。

水切り(防鼠材付き) >

キッチン左官

昨日できなかったキッチンの左官工事を施工、作業者は原田左官さん。拙宅のモルタル工事では砂が使われているが、最近は発泡スチレン配合済みのものがほとんどだとか。 乾燥時間をけちってモルタルにまで化学樹脂を使うなんて、至る所での化学物質まみれに呆れ返る。建築業界は紫外線劣化や発泡用ガス(代替フロン等)のことをどう考えているんだろうか。
昨日取り付けた2F南面のフラワーデッキの塗装の件もあり、リボス塗料をホルツェン 神戸へ発注。早速代引きで送ってもらうことになる。
夕方、原田専務から電話で石膏ボードの有害性についての調査結果を伺う。

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624yuka原田左官Jr.によるモルタル塗り。下部のモルタル床は高カロリーオーブン用。

1F居間の床張りは完了までもう少し。ヒバ板素敵。

タイベック

久しぶりに晴れ。先週来、製品内容が懸案になっていたタイベックの件が解決。拙宅で入れた日東紡のタイベック*は旭・デュポン?のタイベックと同じものでした。いくら製造会社のメンツとはいえ、わかりにくい表示や登録商標のいじり回しは混乱のもとですね(>日東紡)。
2F南面窓外ではフラワーデッキの2つ目が取り付けられました。早く耐水塗装をしなけ ればならないので、リボス塗料をホルツェン神戸へ発注しました。

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フラワーデッキ取付準備中。右は据付完了