先週土曜日に雪が降って生コン打設できなかったが、今日は大丈夫そうだ。京都に本拠地を置く担当の武田建設は朝8時前後には現場に到着して準備にかかっている。元気な社長も登場。今日打つのは、ベタ基礎のベース部分で厚さ250mm。木造2階建ての基礎としては十分なくらいの強度となる。
クレーン車をセットし、9時頃から生コンを打設。水調整が若干違うのか、はじめは少し固めだったが、作業は順調に進む。途中工事監督の原田さん(原田建設専務)も現場に現れ、作業の進行を確認。ぶっ通しで午後3時頃までかかって約25立米の生コンを打設。丁寧な現場掃除を終え、無事終了。武田建設の皆さん、ご苦労様でした。
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基礎コンその2
基礎立ち上がり部分の生コン打設。
ユカヅカをナイロン製に
ユカズカを木製からナイロン製に変更することを原田さんに打診すると、コンクリートのベタ基礎への接着剤についての確認あり。工事前に接着剤を使う場合は事前に双方で確認との約束を交わしていたこともあり、調査してみた。フクビ化学は「企業秘密」で内容非公開、一方、城東化学は製造会社名と成分内容を教えて下さった。わけのわからぬ製品は使いたくないので城東化学の製品を使いたいとの連絡を原田建設へ伝え、了承を得る。この件、設計資料の個所でいずれ説明。
型枠はずし完了
朝一番で車庫玄関前の擁壁の件で原田さんから電話。型枠はずし完了。
側溝そうじ
午後、スコップ&バケツ買って側溝掃除。先日来の生コン打設で現場掃除はしていたのだが、モルタルが残って固まった個所があり、近所の人に迷惑をかけてしまったようだ。翌日、原田建設による側溝掃除もあり2重になったが、近所の方々には納得していただけた模様で安心。苦情が出る前に早めの手当てで良かった。
擁壁工事
現場、掘削。原田さん立会。先週末に解体した石垣のうち、最も大きな石が重くてトラックに載せるのに一苦労。それが終わると、新たに作るコンクリート擁壁の布基礎部分を掘削開始。
擁壁コン
車庫下ベースコン打設。いつもながらの仕事の丁寧さに感心。武田建設の山本さんによると、予定は明日だったが天気がいいので行ったとのこと。夕方、今井さんから建具につけるガラス細工の進行状況で電話あり。
*法面は雨水による崩壊防護でシートかけ
擁壁生コン打ち
駐車スペース擁壁の生コン打ち。午後、少し雨。土日は養生で一休み。
埋め戻し
埋め戻し半分程度。冷たい雨。沼田金属と四国化成のカタログ早速到着。
基礎工事おしまい
南側駐車スペース周りの埋め戻し完了、石組残りセメントつけ。基礎工事を請け負って下さった武田建設さんの担当はこれでおしまい。山本さん、西口さん、西生さん、沢村さん、大林さん、そして社長の武田さん、丁寧でしっかりした仕事ありがとうございました。基礎がきちんとできているので安心です。
晩、チューリッヒの建築家佐々木さんから電子メールで「チューリッヒエコメッセ視察ツアー」について連絡があったんですが、とても参加できそうにないのが残念。
* 佐々木さんは「バウビオロギー」(学芸出版社)の著者で、スイスの環境共生建築の紹介をなさっている方。この本の内容はなかなかで日本との格差を感じさせます。