タナクリーム

923sakan29時から壁上塗りの色合わせとタイル工事打ち合わせ。上塗りは田中石灰工業のタナクリーム(生石灰クリーム)をベースに黄土を配合し淡いアイボリー色を演出。顔料ではなく黄土を使って下さいと頼んでいたら、左官の親方は昔ながらのものを探し出して下さいました。おかげで経年劣化による色変わりは防げそうです。
タイル工事は京都の伊東タイル。接着剤工法がはびこる昨今に、モルタルだんご張りでは手間がかかる上にモルタル汚れが残る等との話でしたが、最終的には有田側の希望通り昔ながらのだんご張りになりました。ただ、目地については内容成分に若干の疑問が残ったため、すぐに調査することにしペンディング。午後、INAXに目地素材について照会を求めると、セメントの成分だけしか伝えてこないという有様。これでは使えません。
原田左官の猛さんは下地モルタルを塗り、風呂据付。大工の川並さんと奥村さんは昼ま で現場片づけ。

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白のようで白でないのがミソ。右は、原田左官親子。2代で塗るわが家の壁