ソーラー工事準備

日頃の行いがよいのか(?)、天気は晴れ(時々曇り)。大工さんらは9時前に現場到着、すぐに担当工事を開始。
2Fでピーチク鳴き声がすると思ったら、北西角の小屋裏にスズメの巣があり、3匹の雛がいるではありませんか。どうりで五月蠅いはず。「天井を 張るまでに巣立て スズメの子」と様子見になりました。
ソーラー発電工事を担当するエコテックの林さん岩井さんは9時過ぎに現場到着。早速、パネル梱包をばらし、エコケーブルでパネル配線開始。もともと塩ビケーブル標準装備のパネルですが、拙宅では塩ビ電線NO!ですから工場出荷段階から塩ビケーブルを付けずに出荷してもらい、現場でエコケーブルを付けることになりました。数百件の工事をやってきたエコテックもはじめての経験で、おそらく全国初のケースかもしれません。
午後一番でソーラー発電工事の実施設計及び機器の発注、工事の手配をして下さった桜井さんが現場登場、埼玉県の小川町から遙々の来訪です。桜井さんは、『だれにもできる太陽光発電の家』(パワー社)の著者で、日本でのソーラー発電のパイオニアのひとり。インドネシアへソーラー発電技術を提供し現地での自前エネルギー作りに活動されたりもしています。知り合いの建築家・佐藤清さんの強い推薦もあり桜井さんに実施設計をお願いしましたが、真剣にソーラー発電の意義を考える機会になり、有田にとって正解でした。
ところが、工事は最初からトラブル発生で、一部部品が未到着であることがわかり作業手順の変更を余儀なくされ、パネルの屋根置きは明日に持ち越し(残念)。明日も晴れてほしいものです。工事の後、桜井さん林さん岩井さんと有田の4人、反原発・脱原発談義で盛り上がりました。

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パネル配線をエコケーブル化するのに手間どりました。架台はサスの雪止め金物を使い、屋根には穴を開けません