断熱効果

棟梁は床下のレヴェル調整と根太(タルキ)を施工、奥村さんは土壁外側の炭化コルクの施工。炭化コルクに防水効果があるならそのまま現しにしようかと思うくらい、雰囲気がとってもいい。

普通の2階では暑くて仕事にならない事もあるのに、ここの2階は意外と暑くない、という大工さんらの話を聞き、屋根上と屋根下(断熱材直下)の温度を測定してみた。測定時刻は11時前後、日射が強く屋根上は照り返しもあり、屋根上の気温は摂氏36度を越えていたが、屋根下は25度前後で11度も離れている。断熱材はしっかり効いているようだ。ちなみに、拙宅ではステンレス屋根材、アスファルトルーフィング、野地板、65mmタルキに15ミリの空気層を確保しつつ50ミリ厚の炭化コルクをはめ込んでいます。
午後は甲賀町・山崎夫妻の蚕裁判終結集会に出席するために大津中心街へ。

605ccork1605ccork2