きたやま南山のおせち

.Lowcarboあるいは糖質制限 .Travel & Taste

12月31日に佐近のお節。元旦の朝昼はばたばたで食事を抜いて晩は京都きたやま南山の肉お節にしました。それも糖質制限のおせちです。これはお重と焼肉用の肉の2段構えになっていて2人で食するとしたら2回分のディナーという感じになります。
ということで、元旦はお重の方にして2日晩を焼肉にしました。



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お肉には糖質がほとんど含まれません。だから、肉料理は調味料や添え物にさえ気をつければそのまま糖質制限食。

南山の肉お節の内容は、お店の紹介パンフレットにある通り、糖質オフの「南山和牛彩り重」と「短角和牛のステーキと焼肉」の2段重。これだけではお肉に偏った感ありなので、食事をする時には別建てで野菜料理やサラダなどと組み合わせると良いようです。肉が本業なお店だけあって、お肉の味は文句なし。でも、焼肉用の肉だけでなく、タンやミノなどのホルモン類も多少は欲しいなぁと思うのは勝手でしょうか。

さらに欲を言えば、もう少し野菜を組み合わせたお重にしてほしいとか、味付けにメリハリをつけてほしいとか、いろいろ出てきます。

でも、何と言っても糖質オフなところが特筆もの。一般的なお節料理はかなりの糖質を含んでいますが、これと対照的に南山の肉お節は砂糖を使わず、血糖値を上げないエリスリトール(糖アルコール)を使ったり、糖質素材を含まない調味料を使ったりしているとのこと。糖尿人や「ほとんど糖尿人」にとっては非常に有り難い。日本では40歳以上の3人に1人がそういうグループだといわれていますから、糖質制限が有用な人はかなり多いはず。糖質制限に気づいて、健康を保てる人が増えればいいなぁ。