先日取り上げた滋賀県嘉田知事の「関電に脅された」発言をめぐって、今朝ラジオや京都新聞ネット版で「不適切だった、お詫びする」という知事発言が報じられていました。変だね〜。

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まず、「脅された」と報じていた新聞テレビはいくつあったのか？その報道がないのに「脅されたというのは不適切だった」という知事発言だけを取り上げるメディア。それも迅速で、まるで鬼の首でもとったかのごとく！　

御用メディアはいったい何を知らせたいのか。変なことを云う知事がいて国民を混乱させようとしたけど、それは「不適切」なものなので信じないように…　とでも云いたいのでしょうか。

次に嘉田知事。こちらも変。大飯原発再稼働に対する批判について、関電に「脅された」のか、そうでなかったのか。はっきりさせて欲しいのですが、自分で表に出しておいて引っ込めてしまうと何のための告発だったか、曖昧になってしまいました。二重に脅されて引っ込んだのでしょうが、元の木阿弥、元の嘉田知事ですな。

おそらく誰かに、あるいはどこゾの支援組織に忠告されたのでしょう、きっと。ちなみに、政治用語で「忠告」とは実社会では「脅し」の場合が多々あります。滋賀県出身の民主党議員には川端某のように原発推進ゴリゴリみたいなのもいることだし。

滋賀県北部の高島市なんか、大飯原発から20数キロしかないんですよ。マヤカシの計画停電とヒトの命を秤にかけてはいけません。