一気に涼しくなると思いきや

.EcoStyle .Lowcarboあるいは糖質制限

残暑見舞いなんて考えていると、先週くらいからびわ湖の周りは一気に涼しくなりました。蛙の合唱団はどこぞやら、最近はこおろぎなどの虫の音ばかり。・・・てなことを数日前に書いていたら、昨日本日は暑さがぶり返し。アップダウンが激しい昨今ですが、お変わりございませんか。

こちら先週2泊三日のお勤めで心臓右冠動脈へステントを1本入れました。退院の翌16日は友人宅で五山の送り火を鑑賞(MさんKさんありがとうございます)。今までだったら術後しばらくはアルコールで頭ガンガンという有様でしたが、今回はそれほどでもありません。慣れてきたのでしょうか(あまり嬉しくない)。

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ここ最近心臓冠動脈へのステント留置はごくごくポピュラーになってきましたが、統計的な重篤リスクは0.5%。このリスクを小さなものと見なしてもいいのか。

万が一って言葉がありますが、これは0.01%のリスク(10のマイナス4乗)。無視できるリスクは10のマイナス5乗(10万分の1)とするのが通例ですから、「万が一」はその10倍。ステント留置の0.5%は千分の5ですから「万が一」の50倍もデカイ。さぁあなたならどう考えますか?

上記知見に基づき、私はステント手術の前日には毎回遺書みたいなものをしたためています。幸い、今回もそれを使うことはありませんでした(ラッキー)。

それにしても相変わらず病院食は糖質いっぱい。ホンマにイヤになってしまいます。でも、何度か経験すると前もって「回避方法」を用意することができます。今回は6Pチーズにヤマザキの糖質オフブレッド、それにローソンの糖質オフサラダいろいろを持込みました。要するに病院食のご飯の代わりにしようという目論みです。よほどの食事制限がつかない限り自分で対処するのが良いですね。

自分が心臓詰まりそうになって思うには、糖質制限の実践とは関係なく、脂質やタンパク質の選択つまり脂質内容によっては心血管障害になるということ。、糖質減らした分を脂質やタンパク質でカバーするというのは理屈でも、その内容に留意していないとヤバイというわけ。この国の糖質制限のお医者さんはその辺の認識が薄いのではないでしょうか。糖質制限をしていたら大動脈系疾患にはならないというのは(少なくとも私には)根拠レス。面白くない話ですな。

今年は例年になく透明感のある大文字焼でした。手振れご愛敬。雰囲気だけをお楽しみ下さい。