Hazy Shade of Winter

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Hazeとはもや、霞みのこと。これに色合いと季節をくっつけてHazy Shade of Winterにすると、サイモン&ガーファンクルの『冬の散歩道』。先日ラジオから流れてきたのですが、歌っていたはS&Gじゃなくてバングルス。昔聴いていた名曲のリメイクが素晴らしくカッコイイ。感激しましたのでお裾分け。

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それにしても、Hazy Shade of Winterを『冬の散歩道』と訳出したセンスがまずイイ。今のような寒い時期に寒々した道を歩く時の雰囲気というか心情にしっくりきますね。

今回聴いたのはバングルスの歌ですが、リードギターのフレーズが元歌といっしょで変わり映えしないのに歌が清々しいのが妙に聴きやすくて歌詞が頭の中へ入り込んできました。音位がはっきりしたステレオシステムで聴くと、真ん中にドラム、ギターとボーカルが左右に動き回るのがパンク風で面白い。

もともと『冬の散歩道』の歌詞は、私流の勝手な解釈でいえば、ぼんやりした冬のような未来でも前向きに生きていこう的なもの。

S&Gは歌が綺麗過ぎて歌詞が後ろに下がってしまいますがバングルスの方が聴きやすいのはなぜでしょうか(年のせいか)。

イイ歌聴きました。というか、最近こんなパターンが多いのはラジオで復古主義的な選曲が増えてきたせいでしょうか(苦笑)。




ところで、HazeはHazel(ハシバミ)に繋がり、ヘーゼルナッツという私たちに馴染みのある単語になります。関連性はよ〜わかりません。蛇足ながら、ヘイズといえば、パープルヘイズ(Purple Haze)はジミヘンの名曲です。こっちもまた思い出してしまいました。