アスペルジュ・ブランシュ

.Lowcarboあるいは糖質制限 .Travel & Taste

一皿目は鹿やフォアグラのパテ

先週、青山音楽記念館(バロックザール)で知人のチェロリサイタルを楽しみました。素晴らしい演奏を聴いた後そのまま帰宅するのはもったいないので美味しい夕食でもと思ったのですが、狙っていたレストランが予定外のお休み(残念)。四条辺りでどこかイイとこないかと思案し、あぁ、そういや五条に糖質制限なお店があるらしい、とのことで出かけたのが、「アスペルジュ・ブランシュ」、フレンチビストロです。


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2皿目は砂肝と茸のサラダ

よく行くレストランではこちらが糖質制限をしていることを話し、デザートのうち1品だけでも糖質制限の特別メニューができないかと淡い期待をしていますが、なかなか期待は実現しません。糖質制限の認知度がまだまだ低いことと、糖質制限にすると安価な砂糖よりコスト高になることもハードルを高くしているのでしょう。糖質制限デザートをお店の売りにすることも可能だと思うのですが、需要があまりないと思われているのかもしれません。世の中はまだまだ旧来のパラダイムにずっぽりでございます。


メイン一皿目は鴨のコンフィ。皮パリパリ身はジューシーの絶品。

メイン2皿目は子羊。これまた美味。


そんな中でも糖質制限に配慮するお店が少しずつ増えてきているのは有り難い。昨年お伝えした沖縄那覇市の「ピキタン」や、今回紹介する「アスペルジュ・ブランシュ」もその1つ。

そのアスペルジュ・ブランシュは、糖質制限を薦める高雄病院の江部先生紹介の「京都市の糖質制限OKレストラン」の中の一軒です。烏丸五条なので地下鉄五条から徒歩数分です。興味津々で出かけると、店先から内部までまるでパリのビストロ。アラカルトの食事はなかなか手が込んでいるし、とくにコンフィは特筆もの。おまけにワインも美味しくリーズナブルなものを取り揃えているとくれば何をかいわん。

メニューには糖質の少ないものにマルがつけられていました。パンはお客から注文されたら出すシステム。オーダーのお皿で根菜など糖質が多いものは別の焼き野菜などに置き換えるというキメ細かい対応もあり、さすが江部先生ご推薦のお店です(感謝)。

シャトー・フォンベル(2013)サンテミリオンのリーズナブルなワイン。

気になる血糖値ですが、アラカルトで食した料理には糖質はあまりありません。例外はデザートで、血糖値が上がるとしたら原因はそれでしょう。

この日は夫婦ともどもFreeStyleリブレを装着していました。そのデータでみると、連れ合いは88(食前)〜113(ピークは3時間後)、私は91(食前)〜125(ピークは3時間後。ただし私のFSリブレは初日不安定で信頼性が低い)。

血糖値が上がらなかったのは、料理の糖質が少なかったことと、デザートを食べた頃(食事開始後2時間位)にはインスリンの追加分泌が間に合ったからではないかと思います。食事開始後3時間でピークが来ているのは、デザートを食べて1時間後くらいだろうと推察しますが、2人でワイン1本弱のアルコールによる遅延効果もあるかもしれません。FreeStyleリブレによるレストランチェックで、ホンマによくわかりますわ。


このお店、糖質制限という大義名分を外しても美味しいと思いますし、お店の若夫婦のサービスが心地良いのもマル。こりゃ良い店見つけたねと喜んだ次第です。京都近辺の人はもちろん、糖質制限実践者が京都旅行中に食事に迷ったら是非選択肢の1つに考えてみて下さい。江部先生同様、私もお薦めします。