FreeStyleリブレ 初日はバツ?!

.Lowcarboあるいは糖質制限 FreeStyleリブレ SMBG

先日お伝えしていたFreeStyleリブレの装着後のデータ不安定性。具体的には誤った低血糖な結果を知らせてくる件について内外の情報をチェックしたところ、同じ問題を指摘する人はたくさんいました。クレームを出す人や返品要求する人、あるいはトリッキーな対処をする人・・・、いろいろですね〜。

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先日、FreeStyleリブレ装着後の初日データが低血糖側に落ち込み、データも不安定なことに触れました。ネットでググると、私以外にも同様の問題を指摘する人は結構いることがわかりました。これは仕様なのか、それとも設計ミスなのか、そこが問題です。

こちら、26日に2つ目のセンサーを装着。すると測定血糖値はどんどん下がっていき、夜間には赤文字の低血糖! またまた出てきた「初日の低血糖」です。実際にはそんな血糖値ではありませんから明らかに異常値。翌朝3時くらいまでは怪しいデータになっているので安定するまで17〜18時間はかかっています。こりゃ困ったな。

既に1年以上の販売実績がある欧米ではどないなってんの?とチェックしてみると、これまたいっぱい指摘されていました。初期不良だ、壊れている等とクレームを出してアボット社に交換してもらった人、こんなの使えないと諦めた人、あるいは一番最初に売られていたFreeStyleリブレと新しいのとでは出てくる数値が違うじゃないか、なぜだ? パブリックベータ製品じゃないのかと云う人も。

そんなクレームの中に面白いのを発見。FreeStyleリブレを装着した後1日くらい起動せずに放置しておけばいい、というアドヴァイスです。「装着後すぐに起動しなくてもいい、起動後から14日間のデータを保存できる」というのが根拠にあるみたい。ただし、この方法はアボット社のマニュアルやQ&Aにはありません。

私が推測したように、奇妙な初日データは間質液のサンプリングに時間がかかること、それも半日から1日程度はかかるということらしいことは海外サイトの情報交換で既にたくさん出ています。この問題に製造元のアボット社がきちんと対処しているとは思えません(見切り発車?)。

「初日のデータ(または2日目までのデータ)を無視すれば、得られるモノの方が大きい」と私自身は考えています。でも、インスリンや薬剤治療を行っている人からするととってもリスキー。このような方々の場合はデータが安定するまで、たとえばSMBG試験で整合性を確認できるまで、だいたい1日くらい待ってからFreeStyleリブレを活用するのが肝要です。

(追記)
この初期データが安定しない件で、あるトリッキーな対処方法があります。それはreddit.com内のDiabetesチャットルームにあるderphamsterさん紹介の方法。センサーに8時間分のデータが保持できることを利用し、センサー交換時に新旧をオーバーラップして装着するというワザ。旧センサーの終了8時間前から新センサーを装着して起動せずに8時間放置することで間質液に馴染ませ、旧センサーが終了した後に新センサーを起動してスムーズに移行するという方法です。私の経験では16時間から24時間は不安定なのでマックス8時間のオーバーラップでは時間が足りないのではないでしょうか。