靴を替える

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数年来レポートしてきた靴の話の続き。毎日歩く、運動不足を何とか解消するために歩くというのを日課にしている者にとって靴の選択は大切です。変な靴を履いて足を挫き捻挫すると厄介なことになるから。そういうわけで靴には自分なりに拘ってきました。その靴ですが、今年の路面凍結を受けそろそろ履き替え時期になったことを実感し、新しいのを入手しました。

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皆さん同様、私もいろいろ靴を試してきました。自分で買うようになってからリーガルやマドラス等の革靴、アウトドア仕様ではドロミテ、スカルパ、ティンバーランド、シリオ、キーン、アゾロ等々、実に取っ替え引っ替えしてきました。ただ、ファッション性の高いナイキ等は濡れた路面で危ない目に遭ったこともあり論外。ありゃホンマに危険ですよ(プンプン)。ここ10年近くはモンベルとGORO。特注のGOROは別として、モンベルの足型や値段と質が一番自分に合っていると考えているからです。

私の場合、それら靴の寿命はだいたい9ヶ月。といっても、靴底のすり減りでダメになる限界が、という意味です。だいたい夏季の7月から9月の間は靴下を穿かず裸足に軽装な靴にするため、包括的には約1年毎に靴底すり減りによって履き替えるといったところでしょうか。

昨年来使ってきたのがモンベルのラップランドブーツ。踝までカヴァーしてくれるとガタガタ道で足首を捻っても捻挫する危険性が少なくなりますから、この手の靴は手放せません。いや、ここは足放せませんというべきところか。

おまけにこの靴はアウトドア対応なのに比較的柔らかい作りで、初日から足を痛めず使い易い。欠点は靴底の張り替えができないのですり減ったらオシマイという点だということも既に触れた通り。

右が新しいラップランドブーツ。

ここ最近の寒さで凍結路面で滑りそうになり、そろそろ新しいのを・・・とモンベルのオンラインカタログをめくってみると、ラップランドブーツが消えていました。あちゃ〜〜。なんで? 一部大きなサイズがアウトレットに入っていたので廃番かと心配になり、先週末モンベル某店へ。

ショップのお嬢さんに聞くと私のお気に入りのラップランドブーツはリニューアルされるらしく、それでカタログ落ちしているのではないかとのこと。カタログは2月末頃に更新されるのでその時に出てくるのでしょうか。内容を聞けば、今回のリニューアルは靴底の変更。以前はフラット気味だったのが踵部分を盛り上げた形式にしたようです。

幸運なことに既に新しいタイプが店舗に出回り始めていました。訪れたその店にもあり、早速試してみると相変わらずの履き心地。新色2つをチェックして黒色系をひとつゲットしました。これで一安心。しばらく今の靴の名残を惜しんでから、今週末か来週初めには履き替える予定です。

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