ファミマの糖質制限弁当
2016/03/18
3月15日からファミリーマートが糖質を抑えた弁当を販売開始。今までコンビニの糖質制限対応で一番はローソンだったのですが、ファミリーマートも舞台に登場したみたい。今後さらに糖質制限製品が出てくるのかどうかはわかりませんが、新たな変化にウエルカム。
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3月14日のネットニュースで、ファミリーマートが糖質制限弁当を売り出すことを見つけました。いったいどんなものなのか、本当にちゃんとした製品なのか興味津々だったので、昨日近くのお店で1つ買って食べてみました。以下の写真がそれです。
ご飯はこんにゃく粒や雑穀を加えたもの、鶏は柚子胡椒風味の照り焼きに野菜がちょっとついています。気になる糖質量は29.5g。一般の弁当に比べると3分の1以下でしょうか。量的には少な目なので、しっかりお腹を満たしたい向きには他のものを合わせないとシンドイかもしれません。
ホンマに糖質を減らしているのかどうか、人体実験をすればすぐわかります。ということで食前食後の私の血糖値を計測したところ、食前に99だったのが食後1時間で137、2時間で82(1時間弱早歩き運動)、3時間で104でした。食後の早歩きがなければ2時間値が120切ったかどうか不明ですが、ファミマの弁当がたしかに糖質制限であることは間違いないでしょう。
ファミリーマートのサイトに出ている商品紹介は以下の通り。
糖質量を一食40g以下に抑えた商品を開発したとのこと。これは1日130gの炭水化物摂取を打ち出している山田悟医師(北里病院)のロカボ食を下敷きにしたものでしょう。ただし、既に糖尿病な人や食後血糖値に問題がある人にとっては30gの炭水化物でも食後200程度になりそうなので要注意。
それにしても、血糖値が気になる者にとってこういう弁当は実に嬉しいもので、特に外出時や旅先で食べるものに困った時には大助かりです。ファミリーマートにありがとうですね(拍手)。
今回売り出された弁当は糖質29.5g、でも開発目標は「糖質量を一食40g以下」なのでもっと糖質の多いものの登場が今後予定されているような感じがしますので、是非ヴァリエーションに富んだものを出して欲しいものだと思います。