ローソンとサントリー

.Lowcarboあるいは糖質制限

flwr1407z先日、ローソンの会長だった新浪剛史氏がサントリーの新しい社長になるとの報道が流れていました。コンビニと飲料会社が結びつくのはわからない話ではありません。むしろ私にとっては、そ〜きたかぁ、嬉しいなぁという感じ。

確実にいえるのは、両社ともに血糖値に問題がある者にとっての福音的役割を果たしている大企業だということ。シナジー効果でさらにその効用が発展してくれるといいですね。(第二稿)

・・・

ローソンは低糖質な食品をいろいろ開発・販売しています。ブランパン糖質の少ないスイーツは既に触れた通りですが、最近出てきたのはブラン(ふすま)を使ったスナック菓子。ローソンの表示をそのまま信じるなら普通のものより糖質が一桁程度少ない良品です。他のコンビニどころか、一般にはまず見つからない商品なので尚更貴重です。とにかく血糖値に問題がある者にとって旅先でローソンの看板を見かけると、涙がちょちょ切れる位有り難い(冗談抜きでホンマ)。

lowson1407

一方のサントリーも糖類ゼロの飲料の開発販売に取り組む大企業です。キリンやアサヒがこの方面では全く実績がないのと比べるとその差は大きすぎ。

まず、「オールフリー」。ビールテイストの炭酸飲料ですが、これが欧州で出てくる生のライトビールみないな感じで二重丸。アルコールがないのでノドが乾いた時の水替わりにもできるという優れもの。拙宅のビールは完全にこれに置き換わりました。アルコールゼロはマーケットに増えてきましたが、プラス糖質ゼロはこれだけ。
そういえば、山口智子さんって唐沢寿明さんのお連れ合いですね。夫婦で糖質制限なのでしょうか?

suntory1407b

また、「のんある気分」はアルコールゼロに加え、糖類もゼロにしているので、全体としての炭水化物(糖質)も100cc当り1g以下になっています。これも素晴らしい。だって、同種の清涼飲料ではその10倍以上の糖質が入っていますから、その優秀さは際だっています。

santory1407

以上のこともあり、私は(ほとんどコンビニは使わないのですが)ローソン以外はパス。日常はサントリーの「オールフリー」で、その他には全く魅力を感じなくなりました(焼酎、バーボン、ワインは別途)。

つまり、この2つの会社は糖尿人、糖尿もどきの者たちにとってはなくてはならない会社なのです。ローソンの新浪さんがサントリーに行くのを聞いた時、イイ組み合わせだなぁと私は思ったくらい。そのローソン、今度は成城石井を買収するそうな。勢いありますね〜。ローソンとサントリーのさらなる発展を願うとともに、これからも低炭水化物な飲・食製品の開発販売に努めて下さることを強く期待します。